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本 アーカイブ

2009年7月29日

ノルウェイの森

ようやく、村上春樹デビューです。
 
記念すべき(?)、最初の村上春樹作品は
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『ノルウェイの森』
 
 
読了後の感想は・・・
 
 
うむむ。。。
 
 
 
結局、セックス描写くらいしか頭に残っていない(泣)
 
 
勝手な想像で、春樹作品は青春ドラマタッチのすっきりさわやか系だと思い込んでいたので、本作品の人間模様をじっくりと描く作品にはどうも面白みを感じられなかったです。
 
 
まぁ、1作品だけで決め付けるのもなんなので、もう1作くらいは読んでみようかと。
 

2009年6月 9日

モダンタイムス

お気に入り作家、伊坂幸太郎氏の「モダンタイムス」、ようやく読了しました。
 
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途中、仕事が大変で中断しちゃったんで、かれこれ2ヶ月くらいかかったんじゃないかな。
 
 
ラスト40ページくらいは鳥肌立ちながら読んでました。
仕事でSEしてる、っていうのもあり、めっちゃ同感する内容ありまくり。
 
サラリーマンの仕事って、どれだけ単純化して誰でも出来るようにするか、っていうのは大切な要素なんだよね。あまりに人に依存すると、その人が病気とかになったら業務が回らなくなっちゃうから。
 
でも、その単純化された仕事を単純作業と思って何も考えずにこなしていくことの危うさ。
これは日頃から感じるところでもあるんだよね。
 
 
うむ、伊坂さんのメッセージはしっかり受け止めました!!
 
 
PS.ちょっとAKIRAっぽい空気感の作品ですね。と、同時に伊坂さんの心の叫びが詰まってる気がしてなりません。やっぱ急に世間に騒がれだすとストレスもかなりあるんだろうなぁ。
 
 

2009年1月12日

あの頃ぼくらはアホでした

本屋でたまたま見つけて、パラパラと読んだら読みやすかったので買ってみました。
 
 
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著者の小学から大学卒(就職)までの「アホ」な事柄を綴った一冊。
 
時代は60年代~70年代なので、1977年生まれのオレにとっては体験したことのない時代の話ではあるけど、学生のばかっぷりはいつの時代も変わらないんだなぁと思わせてくれました。
 
 
大阪の話であるので、共感(共鳴?)することも多く、楽しく読めました。
あ~、オレもアホだったよなぁ、と懐かしい感覚になると同時に、あの頃のアホっぷりを忘れちゃいかんな、と誓うのでありました(笑)。
 
 
 
実は、途中まで小説だと思って読んじゃってたよ。
エッセイ集だったんですね。。。
 

2008年11月27日

「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎

オレの元気の源、伊坂幸太郎さんの本「フィッシュストーリー」です。
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これまでの伊坂さんの本に登場した人物が再度登場する、短編集です。
 
表題作「フィッシュストーリー」が1番好き、っていう人が多いみたいだけど、自分は「ポテチ」が一番でした。
 
 
そしてこの「フィッシュストーリー」、来年映画化されるそうです。
監督はアヒル鴨の中村義洋監督。
アヒル鴨、伊坂幸太郎の世界観を大事にしていて、とても良い作品だったので「フィッシュストーリー」も期待しちゃいますでー。
 

2008年6月29日

「償い」

本屋での衝動買い。
 
帯に書いてあった、「人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」に惹かれて読んでみました。
 
 
「償い」矢口敦子
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家族を失った36歳医師、日高はホームレスとなり、とある街で自己を捨てて暮らしていた。その街で次々と殺人事件が起きることになるのだが、時を同じくしてある少年と出会う。少年はかつて日高が命を救ったのだが、その少年こそが殺人を行っているのではないか・・・。
 
 
いわゆり殺人の犯人探しミステリーなんだけど、この本には著者の現代社会に対する問題提起がなされてます。
 
ケータイのメールや学校裏サイト、ブログ炎上など、見えない相手からの文字による暴力によって精神的苦痛を得、自ら命を絶つ事件も起きてる今の日本。
端的に言ってしまえば「人間らしくない営みを行っている」現代社会。
これまでの常識では解決できない問題が山積みです。
そんな社会に対する警告本のように思えました。
 
 
そんな考えさせられる本なので、読了時に「すっきり!」という感じではないです(もちろんミステリーは解決しますが)。連続殺人もどれがどの事件だったか途中で分けわかんなくなってしまいました。
 
 
 
最後に泣きそうになってしまったのは、自分の心も現代社会の闇に犯されているからなのかな・・・(泣)
 

2008年4月20日

ゴールデンスランバー

風邪っぴきの週末。
友達にうつしたくないのと、この週末で完治させさたかったので久しぶりの全く予定のない週末となってしまいました。
 
 
万全の体勢で挑んだ週末ですが、土曜にひたすら寝てたら(20時間近くは布団にいたハズ)、すっかり体調もよくなり、今度は急に寝てるのが勿体無く感じるように。
 
 
これでもかってくらいに睡眠したんで、今日(日曜)は5時起きでシャワー浴びて洗濯機3回回して、トイレも掃除して、湯船で毛布まで洗っちゃいました(笑)。
 
それでもまだ9時くらいだったんで、久しぶりに本を読むことに!
平日は読めないだろうから今日中に読み終わるものを・・・、と思いつつ本屋にいったものの、気が付いたら伊坂幸太郎のゴールデンスランバーを手に取ってました。

恐るべし、本屋大賞(笑)。
 
 
さすがに500ページは読みごたえたっぷりでした。
今日1日まるまるかかりました。
 
 
 
伊坂幸太郎はミステリー作家なんだけど、大きく分けると「ファンタジー」系の作品と「ブンガク」系の作品とに分けられると思います。
 
この作品は「ブンガク」だね。
『魔王』と同じく国家の恐さを感じさせられます。
 
伊坂節はちょっと弱まった印象だったけど、ストーリーの組み立てはより巧妙になっています。
それはないよぉ~(いい意味で)っていう感じで読み終わった瞬間からティッシュが放せませんでした。
 
 
オススメだけど、伊坂さんの作品を全く読んだことない人は他の作品を2作3作読んでから読まれるといいかも。
 
 


「最近の若者は・・・」と言われて育ち、

就職したときには既にバブルが弾け、
 
今度は個性重視で育った若者から「最近のおっさんは・・・」と非難される。
 
そんな世代の人たちには是非読んで欲しい1冊です。
僕らの世代の価値観は間違っていないんだ!!

2008年4月 6日

女性の品格

品格ブームの火付け役となった本です。

 
 
確かに参考になる部分は多々あったものの、基本的には当たり前のことを書いてますね。
 
当たり前のことをきちんと実践していくことが品格を保つことに繋がるってことなのかな。
 
 
この本を読んでいて残念だったのが、『役不足』の言葉の使い方を間違っていたこと。
 
本来の意味とは逆の意味でこの本では使っていました。
 
巷では役不足=力不足、として使われている場面が多々あるのですが、本来の意味(役不足=能力に対して簡単でつまらない仕事を与えられてること)からすれば誤用であり、このような教養本で誤用されているのはちょっと問題なのでは!?
 
正しい日本語を使うことも、品格のうちだと思うのだけど。。。

2008年1月16日

「犬と私の10の約束」

今日の会社帰り、ちょうど電車が行ってしまったので待ち時間でふと本屋に寄り、なんとなく手にした本がこれでした。
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2ページほど立ち読みした後、読みやすかったんで思わず衝動買い。
 
本を読むのが遅いオレでも2時間ちょいで読めました。
 
 
感想としては・・・
 
・3月から映画公開ってことでなんとなくシナリオ本のような匂いがプンプンしますね。
 
・アマゾンでも書かれてるんだけど、ストーリーとしてはとてもいいのに、ちょっと伝え切れてない感があって残念でした。
 
 
とはいいつつも、『犬の十戒』や『虹の橋』の話を知らない人でわんこを飼ったことがある(飼っている)人には一度読んでほしいですね。写真もかわいいし。
※くれぐれも『犬の十戒』『虹の橋』でググってしまわないように!この本の面白さが半減してしまいますよ!
 
ラストは泣けます。
 

コメント (2)

この本、同じ名前の表紙がイラストの本があるんですが、両方読んでみたら(2冊あるのもどうかと思いますが)そっちのほうが感情をうまく書いている気がしました。確かに惜しいですよね、題材が悪くないので。

表紙違いが2冊あるんですね。知らなかったです。

しかも中身も違うとは。

ホント、惜しいんだよね。。。

2007年10月10日

一瞬の風になれ1

2007年本屋大賞になった作品です。
 
高校時代、まかりなりとも陸上部だったオレとしては読んでおかないといけない(?)一冊。
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描写がすばらしいですね。
 
レースのスタート前の描写とかは『そうそう!』って思わず頷いちゃいます。
 
 
ちょっと主人公がいい奴すぎて、自分と照らし合わすと懺悔したい気持ちになってしまうんですけど(笑)。
オレは汚れちまったなぁ。。。

2も読もっと。

2007年6月26日

そのときは彼によろしく

「いま、会いにゆきます」の市川拓司さんの作品です。

※ストーリなどはamazonとかでどうぞ。


結構、非現実的なストーリー、設定ではあるけど、それでも読んでいるうちに惹きこまれてしまいます。

主人公が語っているような感じでストーリーが進んでいくんだけど、懐かしさと羨ましさが入り混じったような、何ともいえない感覚に陥って、いつの間にか自分の過去を振り返って誰かに話しているかのような錯覚さえ抱いてしまいました。

それだけ読みやすいし、シチュエーションも浮かんできます。


ちょうど僕も主人公と同じ29歳ということもあり、共感できところも多々。

やっぱ作家はすごいなぁと思ってしまいます。


現実と小説は違うというけど、もう少し現実がこの作品のような世界観に近づいてもいいんじゃないか、そんな風に感じるね。
なんだか現実は醜すぎるような気がするよ。。。
大人になるということはこういうことだったのかな(泣)


映画化されてるんで、読み終わった後にネットで色々見てたら、なかなかの評判。
それに花梨役が長澤まさみさん!


んん~、ちょっと観たくなったかも。

youtubeで見た柴崎コウさんの主題歌「Prism」も良かったし。

2007年6月 2日

SEのフシギな生態

『SEのフシギな生態~失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条~』(きたみりゅうじ著)

20070602-10

1.要求定義編
2.設計編
3.製造編
4.試験編
5.納品編
6.プロジェクト管理編
7.転職編
8.実用的…かもしれない仕事術

の8章で構成されてます。

こういう本ってどういうジャンルになるのかな?実用書?


内容はどこの会社でも起こり得る様々な問題を体験談を元におもしろおかしく書いてあります。

1ページのマンガで要約を示した後に解説がされているので非常に読みやすい。

でも、読みやすいだけではなく、非常に問題の本質を捉えているので、僕は最初っから最後まで「そうそう!」「あるある!」って頷きまくりながら読んでました。

非常に参考になります。


外から見れば特殊な業界だけど、中で働く人はみな同じような問題を抱えてるんだね。


フェーズや役割ごとに書かれてるので、自分の置かれてる立場だけではなく、回りの人達がどういう問題に頭を悩まされてるかということを知る手掛かりにもなりそうだし、なにより将来、自分がどういう壁にぶちあたるかが分かります。

この本の続編って出てるのかな?あるなら読みたい。

2007年4月21日

娼年

石田衣良さんの「娼年」です。
20070420-1020歳の男子大学生がひょんなことから娼夫の仕事を始めるストーリーです。

石田さんの作品は池袋ウエストバークしか読んだことなく、そのイメージで読んでみると結構ギャップありましたね。

ただ、現代社会のちょっと深いところに視点をおいてるというところは共通してるかな。





この作品、多分男性よりも女性(特に30代後半以降)の方が評価高いんだと思います。

主人公を買う、若くはない女性たちの描写がとても繊細で好意的な表現だということなのですが、正直、僕にはあまりピンとこなかったです。


う~ん、まだまだ人生経験が足りないということなのか。。。  

コメント (3)

池袋ウエストバークも石田さんの作品なのか!知らなかったw

ん?石田衣良って「アキハバラ@Deep」の人?

>まっちゃん
はるばる大阪から西口公園を見るためだけに池袋まで来るほどのまっちゃんが知らなかったなんてショッ~ク!(笑)


>minoris
確かそのはず。
どこかの本屋でハードカバーで見かけたような微かな記憶が…

2007年3月11日

みんなが大好き伊坂幸太郎

20070311-10僕が小説を読むようになるきっかけとなった小説家であり、今では僕の心の平和のよりどころともなっている伊坂幸太郎さんがダ・ヴィンチで特集組まれてる~!!!

これは買わないわけにはいかないです。


ダ・ヴィンチは本屋で本買うときの参考に読むことはあったけど、買ったのは初めて。


伊坂幸太郎さんのファンがいっぱいいるのを知れて嬉しいです。

やっぱり人気なんですね。

直木賞取るのも時間の問題と言われてるし。



僕みたく小説なんて全然読んだことない人には是非手にとって欲しいですね。心に沁みる言葉が満載。きっとハマりますよ。


そして4月からはなんと「モーニング」で連載が始まります。
マンガの週刊誌に小説の連載!!!

これも買うしかないな。



−−−



人の一生てのは一回きりだ。

楽しくないとか、悲しいことがあったから、なんて言ってやり直せねえんだ。

だろ。みんな、一回きりの人生だ。わかるか?

だから、何があっても、それでも生きていくしかねえんだ。

一回しか生きられないんだから、全部を受け入れるしかねえんだ。

    (『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎)  

コメント (2)

おぃぃぃ、表紙掘北真希じゃないか!(ぉ

そっちかよ!(笑)

2006年7月19日

『となり町戦争』

三崎亜紀の『となり町戦争』
20060719-10


「舞坂町」と「となり町」とで戦争が行われる。

そんな突拍子もないストーリーです。


を取った時はてっきり「戦争」は何かの例え(サラリーマンの生活とか、子供のゲームとか)と思ってました。

そんで、ミステリーがちょっと入った感じのコミカル系のストーリかと思ってました。




・・・しかし読んでみた内容は。。。


「舞坂町」と「となり町」の役所同士で取り決められた戦争。

ただ、開戦の日を過ぎても町は特に変わったことはなく、いつもの日常のままだった。

ただ、ポストに入れられてくる町の広報には戦死者の数が。

どこで戦争は行われているのか、そしてその目的は。。。





果たして戦争とは何なのか?
銃を振りかざして、涙と流血で世界が覆われるのが戦争なのか。


考えさせられる本でした。


ただ、個人的にはちょっとくどいような気がしました。
最初から最後まで同じ事をずっと問いかけてきます。

それとあまりにも現実離れし過ぎてて素直に読めない点も残念






写真撮る時気づいたんだけど、この本、帯が2つ付いてて、下の帯はこんな感じ。
20060719-11

う~ん、何かこの表紙見るとポップな感じがしちゃうんだよなぁ。
本の内容にあわすなら、このタイトルのフォントはないだろって思うんだけど。。。

  

2006年7月11日

『I LOVE YOU』

今ホットな作家達(伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、中田永一、中村航、本多孝好)の、書き下ろし短編集です。

20060711-10

お気に入り作家、伊坂幸太郎の作品があったので買ったんだけど、内容的には可もなく不可もなくといった感じ。


他の作家の作品も、心にがつーんとくるものはなく、かなり消化不良



企画ものの悪い面が出てしまった感がするなぁ。。。

あくまで個人的な感想だけど
  

コメント (2)

まあ不可がなかっただけOKなのかな…。

>まっちゃん
よければまっちゃんも読んでみて。

2006年7月 5日

『形がないのに、壊れてしまうもの、なーんだ』

魔王
20060705-10

伊坂幸太郎の2005年の作品です。



「この作品はもう小説ではなく文学だ

とも評されるこの作品。


ブンガク???


ブンガクが何かも分からず、ただ、「小難しい本なのかなぁ」と思いつつ読んでみると、思ったよりもすんなりと読めました
すんなりとは読めるけど、重いです、暗いです



この作品、伊坂のほかの作品とは一線を画してます。

まず、ミステリーじゃない。
そして、この作品には、他の作品では感じられる清らかな空気感が一切ない。

何ともいえない重圧感に満ちている作品です。



ファシズム、憲法が話の中心になってますが、それはこの作品の本当のテーマじゃない(本の最後の引用のところに書いてあります)


じゃあ、本当のテーマって何なのか?


オレが思うに、この本のテーマは

「情報化社会への警鐘」

だと思う。



     

『想像力欠落社会』

今の社会を端的に表現するとこうなると思う。


パソコンのモニタを見れば欲しい情報はすぐに手に入り、部屋にいながらにして世界旅行だってできる。


でも、これは単に知識を得ただけで体験とはいえないんじゃないかな。


いくらネットで調べても、蛙を手のひらに乗せたときのあの感触は分からないし、雨の匂いといわれてもピンとこないハズ。


想像は体験から生まれるもの。
転んだことがなければ転んだときの痛みはわからない。


残念なことに情報化社会は人間から急速に「体験」を奪っていったんだと思う。

体験がない者は想像できない。
疑似体験だけではダメということ。




拳銃の引き金を引けば、どうなるか?


弾が出る?人が死ぬ?
それは単なる事実ですよ。

『考えろ考えろ』

     

この作品は、読むと、社会に対する強烈な空恐ろしさを覚えます。

社会はどうあるべきか、どうあってはいけないのか。

非常に難しい問題です。


禁煙ムードが日に日に増していく中、それをファシズムだという声を耳にする機会も出始めてきた昨今、一度読んでみたらいいかもしれません。
重い作品なので、心が乱されやすい人にはオススメしませんが。



『形がないのに、壊れてしまうもの、なーんだ』

確かに中学校でこんなクイズ出したらPTAから苦情殺到だろうな。。。
(答えは作中にて)

  

コメント (2)

うーん…難しいことは考えたくない。(ぉ

>まっちゃん
ドラゴン桜でもあったけど、法律とかは頭いい人が得するようにできてるからね。 自分を守るためには難しいことも考えていかないといけない時代なのです。

2006年7月 3日

オーデュボンの祈り(再び)

20060703-10

以前、1回読んでしまっておいた

伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』




簿記の試験も終わって、気持ち的に余裕が出てきたから再度読みました


やっぱいいねぇ



でも果たしてこの作品はミステリーなんだろうか?

どっちかというとミステリーより寓話的な雰囲気が強いように感じます
(もちろん最後には話がびたっ~と繋がる爽快感は健在だけどね


言うなればトトロが持つ世界観に近いかも。




伊坂の他の作品は、互いの作品で同じ登場人物が出てきたりと、ファンには嬉しい演出が盛り沢山

ファンになって損はないですよ
  

2006年2月 8日

「陽気なギャングが地球を回す」

伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」です。

20060208-10


話はタイトルどおり、ギャングの話です。


4人のちょっと変わった銀行強盗が繰り広げるストーリー。


他の伊坂作品と比べるとちょっとぎこちない感じがするけど、それでも十分に楽しめます。この作品の場合、伊坂節というよりは小ネタ満載という感じですね





まず最初の20ページでは、なぜ数学では0で割ることはタブーなのかを教えてくれます。


今まで当たり前のように考えていた「0で割ることは出来ない」という規則。
この本を読んで、これまで理由も分からずにこの規則を信じて使っていたのに気付かされました。


結構目からうろこ


「へぇ~、そうだからなのかぁ」とちょっと感動しちまったよ。

興味ある人は是非読んでみて

  

2005年12月19日

オーデュボンの祈り

伊坂幸太郎のデビュー作、「オーデュボンの祈り」です。
20051219-10

伊坂の小説の世界はどれも爽やかな風が吹いていて、まるでどこか遠い国を旅しているかのような錯覚に陥ります。決して「平和」を描いているわけではなく、いや、どちらかといえば痛烈な残酷さをも伴っているのに、なぜか常に爽やかな風が吹いていて穏やかな気持ちにさせられる。不思議な力を持っています。

この作品、話の内容的には「不思議の国のアリス」にも負けず劣らずの突拍子もない設定。仙台の沖に浮かぶ荻島−そこは日本が開国すると同時に鎖国をし外の世界との関係を絶った人口1000人余りの島−には、「優午」と呼ばれる喋れるカカシがいたり、人を撃つことを許される「桜」という男がいたり、体重300キロを超え、自分で動くこともできない「ウサギ」という女性や、絶対に反対のことしか喋らない画家など、ユニークな人物ばかり。

普通に考えれば「ありえない」。だけど、読むとすっかりとその世界にハマってしまうんです。それは現実を超えたリアルとでもいうところだろうか。まるで今、生きている現実が実は嘘で、読んでる小説が本当の世界なのでは?−そこまで思わせられます。

ミステリーのジャンルに分類されるこの本だけど、そこら辺のミステリーとは格が違うように思う。ミステリーであり、コメディであり、ドラマであり、それでいて爽やかでありお洒落でさえある。

直接ではないが読んでいくと色々な問題提起もされて、並行的にあれこれと思いを馳せさせられる。 まるで周りで大勢の人から話しかけられてるような、ともすれば混乱してしまうような状況に置かれてしまう。なのに、その舞台の世界はとても爽やか。

結構ボリュームのある小説だけど、読み終えたら「何!?この感覚は!?」と思うこと必至です。伊坂節健在なので、心を揺るがされる言葉にも出会えるでしょう。

この作品、特に都会の生活に辟易としている人、SE、残酷なニュースばかりで疲れてしまった人、にはオススメ。小説なんてろくに読んだことない、っていう若い人にもぜひ読んでほしい。きっとこれまでなかった感動を覚えると思う。


−−−新潮ミステリー倶楽部賞 受賞作品だそうです。  

コメント (2)

もっさんって読書家だよね…素晴らしい。
俺も余裕出来たら本読もうかな。

音楽好きのまっちゃんなら、同じ伊坂幸太郎の「死神の精度」もオススメやで。
短編集だから読みやすいし。

「死神」のイメージが変わります。

2005年10月 4日

沈まぬ太陽(5)

ついに完結!


沈まぬ太陽(5)−会長室篇 下−
20051004-10

5冊読んで思ったのは、ちょっと著者が感情的になり過ぎかなぁという事です。確かに御巣鷹山篇は強烈なショックで涙が出るほどだったけど、全体を通じて、あまりにも旧労組VS会社上層部(新労組)という構図を描きすぎで完全に旧労組が善で新労組が悪としているのにはちょっと興ざめしてしまった。

旧労組(主人公)を美化しすぎで、白けてしまったのは否めないなぁ。

あと、この小説は記録小説のように見えるけど、”一部”記録小説で、フィクションの部分もあることには注意した方がいいかも。

どこまでが事実なのか、どこからが作り話なのかが分かるようにしてほしいかった。  

2005年9月14日

沈まぬ太陽(4)

御巣鷹山篇のショックから立ち直れないままに第4巻「会長室篇・上」に突入です。

20050914-10


いっぱい登場人物出てきます。
流し読みしてるとあっという間に何が何だか分からなくなっちゃう。。。


事実に基いてはいるんだろうけど、ちょっと誇張入ってるかな?と感じてしまいました。
もうちょっと中立的な立場で書いてあれば同意できるのに・・・残念。
  

2005年9月 5日

沈まぬ太陽(3)


ついに本丸、沈まぬ太陽(3)御巣鷹山篇です。

20050905-10



これは電車で読む本ではないですね。。。
胸を締め付けられます。  

2005年8月24日

沈まぬ太陽(2)

『沈まぬ太陽(二)アフリカ篇・下』(山崎豊子)

です。

20050824-10


壮絶ですな。。。

でも、どうも恩地に同情出来ない。
どういう境遇であったとしろ、アフリカの象やライオンを趣味で狩っていたと言われると嫌悪感が先に立ってしまうなぁ。

単身アフリカに飛ばされて、日本語も話す機会がないほどの僻地のオフライン営業所勤務は相当なもんだと思うけど、野生動物の命をそのストレス発散のために使うとは。。。

ま、何はともあれ日本に帰ってくることになって、めでたしめでたし。


そして次はついに「御巣鷹山篇」。
  

2005年8月15日

沈まぬ太陽(1)

今年は日航123便墜落20周年だからというわけではなく、たまたま読み始めた沈まぬ太陽(山崎豊子)です。

20050815-10

5巻まであるんやね (@_@)

読み終わるのはいつになる事やら。。。


とはいいつつも、まずは1巻目読破。
これって事実に基づいた話なんだよね?って思うほどすごい展開です。
思わずカラチってどこだろ?と調べてしまった。

現場はいい会社だと思うのに、経営は腐ってるんだね。
国がからむとどこも腐っていくのか。。。。  

2005年7月 9日

「犯人に告ぐ」

雫井脩介の「犯人に告ぐ」
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書店のランキングに上位に入ってる人気作品です。
文芸本で367ページ、2段。買った時は結構読みごたえあるなぁと思っていたんだけど、読み出すと止まらなくなってしまいました(笑)

川崎で起こった幼児殺害事件。それを担当する捜査官巻島は見えぬ犯人をおびき寄せるためにマスコミを使い、劇場型捜査を繰り広げる。。。

このリアル感たまらないです。
舞台の中心が川崎の宮前警察署というのもたまらない。
数年前は宮前区に住んでて、免許書き換えでこの警察行ったことあるし、他にも舞台に出てくる場所は全部知ってる場所。もう、まるでテレビでニュース見てる感覚です。



というわけで東急田園都市線の二子多摩川~市ヶ尾らへんに住んでる人には是非読んで欲しい!!!
基本的に本は通勤電車でしか読まないオレだけど、この本の後半100ページくらいは我慢できず家で一気に読んでしまいました。『いま、会いにゆきます』以来の家読み(笑)。


個人的には8章の最後に、津田長が呟いた言葉がずしっと心に響きました。
  

2005年6月20日

約束

石田衣良の約束です。
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タイトルの通り、「約束」をテーマにした短編集。
7本が収められてるんだけど、その中でもオレのオススメは「天国のベル」と「ハートストーン」です。

ストーリー的にはどれもベタベタな感じで目新しさはないけど、邪念を捨てて、曇りのない心で読むと結構ぐっとくるはず。


ある家族の10歳の息子が脳腫瘍を患い、その命を繋ぐために祖父が密かに誓っていた約束を描いた「ハートストーン」。これはかなりのハートウォーミングストーリでした。命の尊さ。人間は生物であり、生物であるがゆえに様々な命の試練に立ち向かわなければならないという事を考えさせられます。



「約束」を通して「生きる」が伝わってくる1冊です。  

2005年5月20日

神様からひと言

荻原浩「神様からひと言」
20050520-10


サラリーマン小説です。

主人公、凉平(27歳)はワケあって大手広告代理店から中堅食料品メーカーに転職。しかし、転職早々に失態を起こしてしまい異動に。その異動先がリストラ部屋とも揶揄される「お客様相談室」。

個性豊かな(しかし最低な)室員たちと働くことになった凉平は、最初は生活のためと割り切って仕事をこなそうとするのだが・・・・

という内容です。



この小説のすごいところは、単なる「働くこと」をテーマにした小説ではなく、もっと大切なものを教えてくれるという事です。400ページを超える、結構ボリュームのある小説ですが、前半がんばれば後半は一気に読み終わるはず。 転職するとはどういうことなのか、生きるとはどういうことなのか。人生にちょっと迷いが出てきたときにオススメの1冊。
  

2005年4月18日

ナラダージュ

現役立教大学生、島本理生の「ナラタージュ」です。

20050419-10

一言でいってしまえば高校教師と生徒の恋愛小説。

読んでみた感想は、「女性向けだな」。 男が読んでもさほど面白くないと思います。あまり男性教師の方に共感覚えないし、主人公にも共感できなかった。。。

さらに主人公の行動もあまり理解できなかった。男には乙女心は理解できないっちゅうことなのか。。。小説でさえも(泣)
  

2005年3月16日

家庭の医学

20050316-10

主婦の友社の「家庭の医学」です。

実家にいる頃は「体調悪くったって寝りゃなおる!」でやってきたけど、一人暮らしになって「寝て起きても体調悪いまんま」ってことが多くなってきた・・・。

なんかたまーに意味不明の痛みが襲ってきたりするようにもなって、病院行くべきか行かぬべきかって悩むことも。そんな時にこの本があれば役に立つ!と思い買っておいた。ネットで調べることも出来るんだけど、ネットだと無意味な情報が多すぎて余計に惑わされるんでね。やっぱ価値のある情報にはお金がかかるっちゅうことですね。

それに病気のことって分からないことだらけ。自分の体に起こってる事なのにわけがわからないまま医者にかかるってのも恐い話だしね。

  

2005年3月 3日

夜のピクニック

恩田陸の「夜のピクニック」

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それは夜行祭と呼ばれる高校のイベント。修学旅行の代わりに開催されるこのイベントは、年に一回、全校生徒が朝から一昼夜(!)、次の日の朝まで歩き続けるというもの。 途中に大きなイベントがあるわけでもなく、ただひたすら歩く。

この本は今回が最後の夜行祭となる高校3年の主人公の、夜行祭を追った物語です。


大人が考えればなんと退屈で苦痛なだけの行事だと思うかもしれないけれど、そこは高校生、この夜行祭をきっかけに「何かが変わるのでは」と予感を感じたり、この夜行祭で「賭け」に出る姿など、「あ~、高校ん時ってそんなだった~!!」って純粋に懐かしく思えてきます。

朝、歩き始めた時は「明日の今頃も歩くのかぁ」とうんざりするけど、歩き始めるとあっという間、終わる頃にはまだまだ歩いていたい、、、そんな感覚に陥る心の動きなど圧巻です。

ミステリーではないので楽に読めます。

高校時代の懐かしい風を感じたい時に読むことオススメ!

  

2005年2月17日

グラスホッパー

お気に入り作家、伊坂幸太郎のグラスホッパーです。

20050217-10

やっぱすごいです!

読んでる人を追い詰めて追い詰めて、そしてふと解き放つ。。。

なぜか涙が出そうになっちゃいました。

詳しいことは書かないけど、まさかこんな感じで感情を掘り起こしてくるとは思いもしなかったんで、ただただ伊坂幸太郎の狙いにまんまとハマってしまったみたいです(笑)

話としては、非合法な会社の社長の息子に妻を轢き殺された鈴木。彼は「復讐」をするためにその会社の社員となるが。。。といった感じです。バラバラの人間のストーリーが、がちっと繋がっていくという伊坂節も健在。

読み終わると、なんだか不思議な感覚に襲われる一冊です。


−−−
「酷いな」
「世の中に酷くないことってないでしょ?生まれた時から、死ぬのが決まってるというのがすでに酷いんだから」
伊坂幸太郎「グラスホッパー」


  

2005年1月15日

晴耕雨読

冷たい雨が降ってたので、外には出ず。こういうときは本読むに限るわ。
雪だったら都内に写真撮りに行こうと思ってたのに雨じゃあね・・・。

読んだのは、瀬尾まいこの「幸福な食卓」


「父さんは今日で父さんを辞めようと思う」

この言葉から始まるこの本は、ちょっと普通ではないけれど普通の4人家族の長男の妹である佐和子が主人公の話。佐和子は自分の「普通でない」家族に違和感を感じながらも、それが今まで普通だったからと普通に過ごす。それが・・・

190ページで「こりゃないよ~」っていう展開があることだけは知ってたんで、だいぶ構えて読んでたつもりなんだけど、それでも「え、えぇ~!!」っていう展開でした。まさに「そりゃないよ~」っていう展開。

それで、最後まで読むと著者のメッセージが分かるという仕組みです。帯の「大きなものをなくしても、まだあった、大切なもの」の意味がそういうことね~と分かりすっきりします。

20050115-10
190ページ以降はちょっと涙腺締めて読まないといけないかも(笑)。
  

2005年1月13日

カチカチカチ

久しぶりに本読んだ。

BOOK-OFFで買った
『少年計数機 ~池袋ウエストゲートパークⅡ~』石田衣良
です。文庫版で100円だったので衝動買い。
20050113-10

母親が営む池袋西一番街の果物屋の手伝いをしている主人公のマコトが、池袋のストリートで起こるイカれた事件を解決していくというストーリーは前作と変わらず。今回は
 ・妖精の庭
 ・少年計数機
 ・銀十字
 ・水の中の目
の4話が入っています。

中でも「少年計数機」はいつまでも頭に残るストーリーです。世界にある全てのものを数えなければ気がすまない知恵遅れの少年、ヒロキが計数機をカチカチカチとカウントするその姿が。

そして「水の中の目」は相当グロテスクで相当キツいけれど、最後はホロっとさせられてしまいます。それが感動なのか、怒りなのか、それとも安堵なのかは分からないけど。。。

前作よりもさらに話の内容は吹っ飛んでます。ただ、これくらいに吹っ飛んだ内容でないと現実味を帯び過ぎてしまうのかもしれない。そう捉えざるをえない今の日本の状況は異常なのでしょうね。


――――
同世代だろうが、若かろうが、人間なんてみんなただの謎で、等身大のクエスチョンマークが服を着て歩いてるようなものだ。
なっ、あんただって自分のことなど、爪の先ほどもわからないだろ。
少年計数機 ~池袋ウエストゲートパークⅡ~(石田衣良)

  

2004年12月10日

ひさびさに

本読みました。職場が変わって心理的にバタバタしてたんだけど、ようやく本読めるまで新しい生活リズムに慣れてきました。と言っても仕事はまだ全然なんやけどね。。。(笑)
20041210-10

お気に入りの作家、伊坂幸太郎の「チルドレン」です。

この本は「バンク」「チルドレン」「レトリーバー」「チルドレン?」「イン」の5つの話からなる短編集ですが、そこは伊坂幸太郎、1つの長編としても読めてしまいます。

中心となる話は「チルドレン」。チルドレンと言っても子供が主人公の話ではなく、家裁調査官として働く、28歳の武藤という男性と同じ職場の先輩である陣内の話。家裁調査官って何?って感じですが、この本読めばどんな職業か良く分かります。ちょっとこの職業に惹かれそうになっちゃいました(笑)

それよりもこの本で登場する陣内という男! いいキャラです。自分とは相反する性格だけど、こういう人になりたいものです。

いつもの事ながら、どういう事?どういう事?って読んでいき、1冊読み終わると、がちっと話が繋がる!その繋がり方が素晴らしいっすね。こっちが期待している以上にストーリーが繋がっていくのはさすが伊坂幸太郎と思わせます。気楽に読めて楽しめる1冊です♪


―――
僕たちが物心ついた時には、すでに世の中には貧富や容姿や環境の格差ができてしまっている。認めた覚えもないのに、人生は始まっている。「ちょっと待ってくれ」と言いたい気持ちは理解できた。ちょっと待って、もう一回白紙からやらせてくれ、仕切り直させてくれ。

―――チルドレン(伊坂幸太郎)





  

2004年11月 1日

池袋ウエストゲートパーク

石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」です。
20041101-10

池袋西口公園(ウエストゲートパーク)を生活の場とする、ボーイズとガールズの世界のお話。よくテレビでやってる「○○24時!」みたいなのりです。アンパンやら売春やら連れ去りやら悪いことのオンパレード。そんな少年少女の世界の1人である主人公が色々な謎を解き明かしていく。

この小説の怖いところが、素直にフィクションと思えないところですね。まるでノンフィクション読んでるみたいです。街歩いてるだけで殴られたりする時代だからね。

・・・現実の世界はこの話よりもマシなのかも知れないけど、この話の方がマシなんだろうなと思えることも多々ある。。。確認しようがないけど。


読み切りで4話収録。最近の若者のことを知りたい人はどうぞ(笑)



  

2004年10月16日

いま、会いにゆきます

たまたま本屋で平積みしてたので、何も考えずに買ってみた本です。これの前に読んだ「東京湾景」が全然だったので、全く期待しなかったんだけど、これはすごいです!
(T△T)

セカチュー読んでないから分からないけど、同じ系統なんだろうね。
まんまと泣いてしまいました。

最初はいつものように通勤電車で読んでたんだけど、とても電車で読めるシロモノではない事が50ページも読んだ所で発覚。もう涙腺が緩んでしまって、緩ませまいとそっちばかりに神経がいってとても読める状況ではなかった・・・。

な訳で、家で読んでみたけど、今度は止まらなくなり結局夜通し読んで読み終わったら4時回ってました(仕事があるというのに)。

読んだのが夜中だったからなのか、「東京湾景」の反動からなのか、読んでる間中、泣きっ放しだった。プーが「~?」と鳴くだけで泣けてきてしまうほどハマってしまってたよ。これまで本読んで泣けてきたことなんてなかったのに。。。
20041016-10

「ちょっと疲れたな」って時には是非読んで頂きたい!!
一押し!


ちなみに今月末から竹内結子主演の映画にもなります。



  

2004年10月13日

東京湾景

最近ミステリーばかり読んでたんで、ちょっと気分転換にラブストーリーを・・・。


20041013-10

と思ったのが間違いでした。

読み終わってガッカリ。
うすい・・・。それは本が薄いからではなく、描かれているのが薄い人間関係だからでもなく、世界観がうすいのです。分かりやすくいうと深みがない。

東京湾を挟んで働く2人がメールで知り合って付き合っていくという、「いま」的な恋愛を描いてるんだけど、「ふ~ん」「あ、そう」で終わってしまう内容でした。著者のメッセージも感じられず。

出てくる人物にも共感できないし、ストーリーも最後の最後で最悪な展開になってしまったし。

「セックス」「セックス」と出てくるだけで嫌悪感増すばかりでした。レインボービレッジが架かる東京湾での「いま」風な恋愛に憧れる人にはいいかもね。とにかくオレには全くピンとこなかったです。


ちなみに同名のテレビドラマやってたらしいけど、この本はドラマとは違うストーリらしい。

  

2004年10月 5日

最近読み終わった本

「世界の終わり、あるいは始まり」歌野晶午
20041005-10
です。

帯に書いてありますが、「衝撃の問題作!」。読み終わったとき、この意味がよく分かります。2/3くらい読んだときに怪しいなぁって思ったんだよ。。。いつものミステリーの展開に飽きた人にはオススメ(かな?)

500ページくらいあって結構ボリュームあるけど、楽に読めます。でも、主人公(男性)と自分を重ねて読んでると、読み終わったときに結構考えさせられたりして。


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未来は運命ではなく、
神が賽(さい)を振った結果でもなく、
ましてや人から与えられるものでもなく、己の意思で切り拓(ひら)くものである。

(「世界の終わり、あるいは始まり」歌野晶午)


  

2004年9月22日

ダ・ヴィンチ・コード(下)

会社の先輩から借りていた「ダ・ヴィンチ・コード(下)」読み終わりました! 最後はなるほどねぇ~、てな感じ。オチとしてはありがちだけど、読み終わるとダ・ヴィンチの絵が見たくなること必須です。

できれば挿絵で「最後の晩餐」とか紹介してくれてれば嬉しかったんだけどね。
20040922-10  

2004年9月 1日

最近読んでる本


職場の先輩から借りてるダビンチ・コード(上)。最近通勤で読んでます。
20040901-10


絵にも画家にも全く興味がないんだけども、レオナルド・ダビンチの小話満載でちょっと絵を見たくなる一冊です。
  

2004年8月 9日

最近ハマってること

ちょうど1ヶ月くらい前から通勤ルートを変えてみた。

それまではちょくちょく乗換えがあって車内で何かしようとする気にはならなかったけど、今は帰宅時に約1時間、じっくり電車で座ることが出来る。

寝るのも勿体無いので本を読むことにした。

最初に読んだのは伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』。2002年に大絶賛を受けた本らしいのだけど、全く知らなかった。というか本自体には全く興味がなかったし。読むきっかけになったのは「ダビンチ」という本を紹介している雑誌。ぺらぺらと立ち読みしてると『ラッシュライフ』を紹介しているページがあった。仙台で様々な人が交差してそして必然なのか偶然なのかその人たちは繋がっていく・・・みたいな紹介がしてありちょっと面白そうだな~と思ったのが最初。

でも、その時は大きな勘違いしてました。ノンフィクション系の文芸本だと思ってた! これまで読んでたものといえば雑誌か文芸本かパソコン系の技術本くらいだったので、まさかそれがミステリー小説だとは思いもしなかったのです。

気付いたのは電車の中で本を開いてから。しまったぁ!!と思ったけど、1700円も出したのでとりあえず読んでみようとしてみたんだけど、それがどうして、面白いじゃないですか!!

その独特の世界観、人物の描写力、ストーリー性。読んでてこれほどまでに興奮した本は始めてでした。ミステリー小説がこれほど面白いとは・・・発見です。

最初はバラバラで進行するそれぞれの登場人物のストーリー。それがラストに向けて一気に繋がっていく時の快感♪はっきりいってラストは鳥肌立ちました(・・・電車の中で)。今、一押しの本です。時間がある人は是非どうぞ!!



そして今、電車の中で読んでる本は。。。

20040809-10

またまた伊坂幸太郎の『重力ピエロ』! こっちも面白い!!
  

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